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白内障

白内障手術

白内障は、目の中のレンズにあたる水晶体が濁ることで視力が低下する病気です。

主な原因は加齢ですが、ケガや薬の影響、他の病気が原因になることもあります。

進行のスピードには個人差があり、通常はゆっくりと進行しますが、まれに急に進行する方もいらっしゃいます。仕事や生活に支障が出ていない初期の段階では、点眼薬の投与で経過を見ることがあります。

ただし、薬を使用しても水晶体が透明に戻るわけではなく、あくまで白内障の進行を抑えることが目的です。

進行してしまった白内障を治すためには手術が必要となります。

また、特殊な場合として、目の中の「隅角(ぐうかく)」という部分が狭い方の場合、急性緑内障発作という病気を起こしやすいため、それを予防するために進行していなくても白内障手術が必要になることがあります。

これは若い頃から視力が良い、遠視傾向の人に多い状態です。

近年では技術の進歩により、手術は安全なものになりました。

手術は局所麻酔で行うため、体全体への負担は少なく、他の体の病気で治療中の方でも受けることができます。

私は毎週水曜日に虎の門病院にて白内障手術を執刀しており、クリニックに通院する患者様で白内障手術が必要な方がいらした際には、虎の門病院へ紹介の上、安心安全な環境の下で執刀させて頂き、手術前後の通院、検査を当クリニックにて行わせて頂きます。

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